緑茶をデイリードリンクにしてウイルスに負けない体に!
緑茶には、さまざまなパワーがあるといわれて、なかでも注目したいのがポリフェノールの一種であるカテキンです。カテキンには、抗酸化作用や老化の予防といった働きがあるといわれています。また、強い殺菌作用があることも知られており、口臭や虫歯予防といった効果が期待できます。風邪やインフルエンザウイルスにも有効といわれており、感染が気になるこの時期にはデイリードリンクとして積極的に飲みましょう。
緑茶には、さまざまなパワーがあるといわれていますが、なかでも注目したいのがポリフェノールの一種であるカテキンです。カテキンには、抗酸化作用や老化の予防といった働きがあるといわれています。また、強い殺菌作用があることも知られており、口臭や虫歯予防といった効果が期待できます。風邪やインフルエンザウイルスにも有効といわれており、感染が気になるこの時期にはデイリードリンクとしてぜひとも飲んでほしいものです。
緑茶のその他の気になる成分には、テアニンやギャバがあります。テアニンは、緑茶に含まれるアミノ酸の一種で、うまみや甘みの成分で神経をリラックスさせる効果があります。低めの温度のお湯でじっくり浸出するとテアニンがたっぷり抽出できます。お茶は、熱湯ではなく少しだけ冷ましたお湯でいれるとよい、といわれる所以といえるでしょう。
さらに、ギャバは、緑茶のグルタミン酸から体内で合成される物質で、血圧の降下作用や神経を落ち着ける作用があるといわれます。
緑茶の上手な取り入れ方
体にいいことがいろいろある緑茶ですが、成分の70~80%は水に溶けないともいわれます。そのため、緑茶の成分をまるまるとるには、できれば茶葉ごと食べるのが理想的。フードプロセッサーなどで粉末にして、ごまなどといっしょにふりかけにしたり、チャーハンやスムージーにして混ぜたりするなど工夫してとるのがおすすめです。
もしくは、緑茶を粉末にした抹茶をとるのもよいでしょう。緑茶の有効成分は変わらず、緑茶をダイレクトにとれるので効率的ですよ。
飲むだけではもったいない、緑茶を食べよう!
緑茶ヨーグルト
●材料&作り方
ヨーグルトに緑茶をふり、好みではちみつやメープルシロップをたらして食べる。
緑茶のふりかけ
●材料(作りやすい分量)
緑茶…大さじ1
刻んだナッツ…大さじ1
桜えび…大さじ1
白ごま…大さじ1/2
塩…小さじ1/2
●作り方
材料を全て混ぜ、小瓶などに入れて保存する。
※ふりかけは、ほかに、しらす、カレー粉、かつおぶし、塩昆布、砕いたせんべいなどお好みのものでお作りください。
抹茶ムース
●材料(2個分)
生クリーム・牛乳…各100ml
A(抹茶・お湯各大さじ1)砂糖…20g
粉ゼラチン…3g
お湯…大さじ2
ホイップクリーム・あんこ・ミント…各適量
●作り方
1.Aをよく混ぜて溶かす。
2.お湯に粉ゼラチンをふり入れてふやかし、レンジで5~10秒加熱して溶かす。
3.生クリームを角が立つまでしっかり泡立てる。
4.小鍋に牛乳、砂糖を入れて弱火にかけ、沸騰しないように溶かす。火からおろして1を加えて混ぜ、2も加えてよく混ぜ粗熱をとる。
5.4を少しずつ3に加えてその都度混ぜ、器に入れて冷蔵庫で冷やしかためる。あれば、ホイップクリームを絞り、あんこをのせてミントを飾る。