チーズで太るなんてもう古い?!

チーズはおいしくてカルシウムたっぷりだけど、高カロリー&脂肪分が高めだからあんまり食べられないのよね、と思われがちです。ところが、骨や筋肉を増やすチーズを日常的に食べていると、体にいいことがいろいろあるのです!

チーズ

ご存知のようにチーズは、牛や山羊の乳を主原料としてつくられた食品であり、乳成分が生乳の約10倍にも濃縮して含まれています。たんぱく質やミネラルをはじめ、食物繊維以外の主要な栄養成分が含まれているといえます。

もちろん脂肪も含まれていますが、チーズが含む乳脂肪は、消化の過程で分解されやすい特徴があり、体に蓄積されにくいことがわかってきました。さらに、カルシウムを多く摂取した方がダイエットに効果的という研究結果もあるようです。

こうしたことから、「チーズを食べると太る」というのは、大きな誤解といえるでしょう。


チーズ

チーズには、虫歯や骨粗鬆症を予防する働きもある!

意外に感じられるかもしれませんが、チーズには虫歯を予防する効果もあるんです。チーズに含まれるリン酸カルシウムという成分が、虫歯でできた穴をふさぐ働きをするためです。ほかにも、チーズのたんぱく質が虫歯菌のつくった酸を中和するなど、チーズは虫歯予防の強い助っ人といえるんですよ。

チーズは、少量でカルシウムをたっぷり補給できる優秀な食品です。さらに、カルシウムの吸収を促進する物質も多く含有。そのため、骨粗鬆症が心配な世代や、成長期のお子さまにもデイリーフーズとして積極的に食べて欲しい食品なのですね。

とはいえ、それなりにカロリーはあるので食べすぎは禁物です。一日に食べる量の目安は、大よそ20gくらい。骨粗鬆症の予防として1日に牛乳200ml飲むのが推奨されていることから考えると、チーズだと20gがちょうどよいといえるでしょう。


料理にチーズをもっと使っちゃおう!

チーズたっぷりオムレツ

チーズたっぷりオムレツ

●材料(作りやすい分量)
玉ねぎ…1/4個
パプリカ…1/8個
卵…4個
ピザ用チーズ(または、好みのチーズ)…50g
牛乳…大さじ1
オリーブ油・グリーンピース・イタリアンパセリ…各適量

●作り方
1.玉ねぎとパプリカは細かく切り、熱したオリーブ油で炒める。
2.卵をときほぐし、チーズと牛乳を加えて混ぜる。1に流し入れ、両面焼く。
3.ゆでたグリーンピース、イタリアンパセリを飾る。


チーズとトマト

モッツアレラとトマトのサラダ

●材料(作りやすい分量)
モッツアレッラチーズ…1個
ミニトマト…3~4個
ミディトマト…1個
ケイパー…小さじ1
ブラックオリーブ(種なし)…5~6個
バジルの葉…適量
A(オリーブ油…大さじ1、レモンの果汁…小さじ2、塩・こしょう…各少々)

●作り方
1.モッツアレラチーズは食べやすく手で裂き、ミニトマトは縦半分に切る。ミディトマトは6~8等分に切る。
2.ボウルにAを入れてよく混ぜ、1、ケイパー、ブラックオリーブを入れて和える。バジルも加えてサッと混ぜる。


サーモンチーズベーグル

サーモンチーズベーグル

●材料(2人分)
ベーグル…2個
クリームチーズ(または、シェーブルチーズなど好みのチーズ)…適量
スモークサーモン…100g
トマト・紫玉ねぎ…適量

●作り方
1.ベーグルは横半分に切り、クリームチーズをたっぷり塗る。スモークサーモンをのせ、
薄切りのトマトと紫玉ねぎをのせる。


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オーガニックミルクから作られた、クリームチーズ。ほんのりと甘みがあり、そのまま食べるもよし、
ディップやソースにするもよしの逸品です。


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フランス東部で作られた、オーガニックミルクを原料としたハードチーズ。フレッシュさと熟成感のバランスがよく、口どけは滑らかで良質のミルクの味が感じられます。

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