パッと目を引く鮮やかな黄金色のスパイスといえば、ターメリック
パッと目を引く鮮やかな黄金色のスパイスといえば、ターメリック。周知のとおり、日本ではカレー粉の原料として欠かすことができないスパイスですが、海外ではスーパーフードとしても人気です。
ターメリックを料理に使ってみよう!
ところで、ターメリックを料理に使うと、どんなおいしい効果があるのでしょうか? まずは、何と言ってもそのおいしそうな色。カレーはもちろん、炒め物や煮物、スープなど、何にでもひとふりするだけでおいしそうなターメリックカラーに。見ているだけで食欲が刺激されてしまいますね!
もう一つは、マスキング効果。魚や肉のにおいを和らげる働きがあるので、料理の下ごしらえにターメリックをふっておけば、くさみが気になりません。使うときに気をつけたいのは、ターメリックは水には溶けにくく、油には溶けやすい性質があること。そのため、少しの油と一緒に使うと独特のコクを楽しめますよ。
おすすめレシピ
手軽に毎日とるなら、コレ! ヘルシーで飲みやすく、ほのかな苦みにハマります!!
ゴールデンラテ
●材料(1杯分)
牛乳(豆乳やアーモンドミルクを使っても)…150ml
ターメリック…小さじ1~2
はちみつ(メープルやココナッツシュガーなどでも)…適量
●作り方
1.カップにターメリックと少量のお湯を入れて溶き混ぜる。
2.温めた牛乳、はちみつを入れて混ぜる。
ナッツ入りターメリックライス
●材料(3~4人分)
米…2合
カシューナッツ…1/4カップ
玉ねぎ…1/2個
バター…大さじ1
カレーリーフ(ない場合は、省く)…ひとつまみ
干しぶどう…大さじ2
A(ターメリック小さじ1~2、塩小さじ1、こしょう適量、バター大さじ1)
●作り方
1.カシューナッツはフライパンで乾煎りする。
2.玉ねぎはみじん切りにしてバターで炒める。米は研いで水気をきる。
3.炊飯器に、2、カレーリーフ、干しぶどう、Aを入れて、水を規定の目盛りまで入れる。
4.普通に炊飯して、炊き上がったらカシューナッツを入れてさっくり混ぜる。
タンドリーチキン
●材料(2人分)
鶏胸肉…1枚
A(ターメリック・ケチャップ・パプリカパウダー各大さじ1、プレーンヨーグルト50g、塩小さじ1/2
、おろしにんにく1片分)
●作り方
1.ビニール袋にAを入れて混ぜ、ひと口大のそぎ切りにした鶏肉を入れて軽くもむ。
冷蔵庫で一晩くらい浸ける。
2.耐熱皿に1を入れて平らにし、200度に熱したオーブンで30分ほど焼く。
おすすめターメリックはコレ!
有機JAS認定、無農薬、無化学肥料で栽培されたベトナム産のターメリック。
たっぷり使える80g入りです。