緑茶を食べる「食茶」とは?身近なスーパーフード活用法
毎日の食卓でもおなじみの緑茶は近年スーパーフードとして注目され、世界の美容家に人気のようです!抗酸化作用でしられるビタミンCやカテキンが含まれ、「緑茶風呂」や「緑茶洗顔」など、身近なものを使ったスキンケアとして新しい美容方法も続々と誕生しています。今回は緑茶の栄養素や、茶葉を食べる「食茶」について詳しくご紹介いしてきます。緑茶の魅力について再確認してみましょう!
毎日の食卓でもおなじみの緑茶は近年スーパーフードとして注目され、世界の美容家に人気のようです!抗酸化作用でしられるビタミンCやカテキンが含まれ、「緑茶風呂」や「緑茶洗顔」など、身近なものを使ったスキンケアとして新しい美容方法も続々と誕生しています。
今回は緑茶の栄養素や、茶葉を食べる「食茶」について詳しくご紹介いしてきます。緑茶の魅力について再確認してみましょう!
世界が注目!緑茶のうれしい話
そもそも緑茶とは、茶葉を加熱処理して乾燥させた不発酵茶のこと。日本茶を代表し、流通の約85%を占めるともいわれる「煎茶」のほか、夏・秋摘みの硬めの葉を主な原料とした「番茶」や、煎茶・番茶を炒ることで香ばしさをだした「ほうじ茶」などの種類があります。
緑茶に含まれるおもな注目の栄養素は、ビタミンC、カテキン、テアニンなど。緑茶に含まれるビタミンCは熱に強いため、80℃程度のお湯で抽出しても壊れにくいと考えられているのがうれしいですね。
また、緑茶のうまみ成分であるテアニンにはリラックス効果、そしてカフェインにはリフレッシュ効果があるといわれています。仕事や勉強など集中作業中の休憩タイムにも緑茶はぴったりの飲み物です。
「食茶」で栄養をまるっと取り入れる!おすすめレシピ
緑茶といえば飲み物のイメージですが、茶葉本来の栄養をしっかりと吸収するためには、茶ガラに残った栄養も無駄にしない「食茶」がおすすめです。
緑茶の葉にふくまれるβ‐カロテンは、皮膚の新陳代謝をサポートして肌をすこやかに保つことでも有名な成分です。しかし、β-カロテンは脂溶性のビタミンのため、お茶には抽出されません。そのため、美肌を目指す方はとくに「食茶」を試してみてください!
今回は一品料理としてランチタイムにもぴったりの、茶ガラを使ったレシピをご紹介します。
茶ガラを使ったチャーハン
■材料(2人分)
ご飯・・・茶碗2杯
茶葉・・・大さじ2
ウインナー・・・3本
玉ねぎ・・・1/2個
醤油・・・大さじ1
塩・こしょう・・・少々
■作り方
①キッチンペーパーで茶葉の水気を軽くとる
②卵に醤油を加えて溶く
③②に茶葉とごはんをいれて軽く混ぜる
④フライパンで少量の油を熱し、みじん切りした玉ねぎとウインナーに火を通す
⑤③を流しいれてごはんがパラパラになるまで炒める
⑥塩・こしょうで味を整える
ふわっとお茶が香る、やさしい味の炒飯に仕上がります。
茶葉は、お茶の香りとほんのりした苦みが特長のやさしい味。どんな料理にも意外と合わせやすいです。炒飯のほか、チヂミやだし巻き卵、かきあげに混ぜるのもおすすめ。
乾燥させて細かく砕き、ふりかけ状にすれば、ごはんはもちろん納豆や冷奴、焼きそばの青のり代わりとしても好相性です。
手軽に!効率的に!そんな方には粉末茶!
茶葉の栄養を簡単に取り入れる方法としては、緑茶を粉末状に精製した粉末茶を選ぶ方法もあります。
宮崎茶房の「食べる緑茶」は、釜炒り茶の産地として有名な宮崎県五ヶ瀬町で栽培された有機JAS認定の茶葉を原料に、無添加でつくられた緑茶です。丸ごと食べるものだから、栽培方法や製法にもこだわってお茶を選びたい方に特におすすめです。