冬の肌荒れ対策!皮ごと食べるりんごスイーツで美肌づくり
冬を代表するりんごが、腸内環境を整えて肌荒れを防ぎ、アンチエイジングも期待できるフルーツだということをご存知でしょうか?そのまま食べてももちろんおいしいですが、寒い冬には温かいスイーツとして楽しむのがおすすめ。皮ごと食べることで効率的に栄養を吸収しやすくなります。今回は、定番食材りんごを美容と健康に活かすおすすめレシピをご紹介します!
腸活、美肌、アンチエイジング・・・りんごの魅力
食物繊維がたっぷりと含まれるりんごですが、特に水溶性食物繊維のべクチンはお腹が下っているときにはゼリー状になって腸壁を保護し、便秘のときには水分で腸内をふやかす効果があります。腸内環境を整えたいときには、りんごを毎日の食生活に取り入れてみてください。
また、りんごに含まれるポリフェノールの一種、エピカテキンは抗酸化作用があることで知られています。血液をサラサラにしてからだの巡りをよくし、みずみずしい肌作りにも貢献してくれる、美容の面でもうれしいフルーツです。
食物繊維やポリフェノールはりんごの皮や皮周辺の果肉に豊富なため、りんごの栄養素を効率的に取り入れたい方は皮ごと食べることをおすすめします!
丸ごと食べる!毎日食べたい焼きりんご
食物繊維と同じく、腸内環境を整えて肌荒れを防ぐ働きのあるオリゴ糖も、リンゴに豊富に含まれる成分の1つ。このオリゴ糖を効率的に取り入れるには、過熱が有効だと考えられています。熱を加えることでオリゴ糖が増え、体内での吸収率がよくなることが期待できるためです。
今回は、簡単にできる焼きりんごレシピを、「トースターを使う方法」と「フライパンを使う方法」の2種類ご紹介します。
バニラアイスやローストナッツ、ハチミツや水切りヨーグルトをトッピングしてお召し上がりください!
焼きリンゴの作り方
■材料(1人分)
りんご・・・1個
砂糖・・・10g
シナモンパウダー・・・適量
ビスケット・・・1枚程度
無塩バター・・・10g
焼きリンゴの作り方―トースター編―
■作り方
【イメージ】
2 常温に戻した無塩バター、砂糖、シナモンパウダー、粉々に砕いたビスケットを混ぜる
②りんごはよく洗い、貫通しないようにヘタの方から芯をくり抜く
③くり抜いた芯の部分に①を詰める
④アルミホイルでりんごを包み、1200wのトースターで25分を目安に加熱する
りんごを丸々使う焼きりんごは、芯の部分に詰める具材をアレンジできるのが楽しいところ。ビスケットの代わりにドライフルーツを使ったり、カマンベールチーズを詰めてもおしゃれな味わいになります。洗い物が最小限ですむのもポイントですね。
焼きリンゴの作り方―フライパン編―
■作り方
【イメージ】
①りんごは8等分のくし型、または2㎝程度の輪切りにする。芯は取り除く
②弱火で熱したフライパンにバターと砂糖をいれる
③バターが溶けたらりんごをいれ、両面を焼く
④りんごがしなっとしてきたら、大さじ1の水を加えて蓋をする
⑤5分ほど煮詰め、火を止めてからシナモンパウダーをふる
調理時間を短縮したい場合や、1つのりんごをシェアしたい場合にはフライパンでつくる方法がおすすめ。トーストしたパンやホットケーキにのせてもおいしいです。カロリーを抑えたいときには、砂糖の量を調整したり、バターをお好みのヘルシーオイルで代替してみてくださいね。
芯がくり抜けない?そんなときにはこちら!
とっても簡単につくれる焼きりんごですが、芯抜きが大変だと感じる方も多いはず。
包丁さばきに自信がない方や、スプーンを使うと穴が大きくなってしまう方は、りんごの芯抜き器を使用してみてはいかがでしょう。
棒状にフルーツをカットできる芯抜き器の特性を活かせば、スイカやメロン、パイナップルをくり抜いてフルーツバーの完成!おしゃれなデザートづくりにも応用できます。
タイガークラウンの芯抜き器は、トングタイプ。くり抜いた後の芯を簡単に取り外せ、シンプル構造なので洗いやすいのもポイントです。しっかりした18-8ステンレス製のためさびにくく、耐久性も安心です。