ミラクルフルーツ、アボカドで女子力アップ!
ねっとりクリーミーでコクのあるアボカドは、合わせる食材や調味料を選ばず、女性を中心に今や大人気の果実。デイリーフード! と呼べるくらいひんぱんに食べている人も多いようです。アボカドはおいしいだけでなく、「森のバター」「ミラクルフルーツ」と呼ばれるほど栄養があり、「世界一栄養価の高い果物」としてギネスブックにも認定されているほど。
ねっとりクリーミーでコクのあるアボカドは、合わせる食材や調味料を選ばず、女性を中心に今や大人気の果実。デイリーフード! と呼べるくらいひんぱんに食べている人も多いようです。アボカドはおいしいだけでなく、「森のバター」「ミラクルフルーツ」と呼ばれるほど栄養があり、「世界一栄養価の高い果物」としてギネスブックにも認定されているほど。
では、いったいアボカドにはどんな栄養が含まれているのでしょうか? まずは、その2割近くを占める脂肪酸。オメガ9(オレイン酸)と呼ばれる良質な油脂が主で、血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。オメガ9は美容液の成分としても使われるもので、肌を整える作用も期待できます。
また、アボカドにはビタミン類もたっぷり。抗酸化作用のあるビタミンEをはじめ、疲労回復効果のあるビタミンB群、肌の老化防止に効くコエンザイムQ10なども豊富に含んでいます。女性が不足しがちな鉄分やカルシウムの補給にもおすすめです。さらに忘れてはならないのが、食物繊維。アボカド100gあたりの含有量は、さつまいもの約2倍! お腹をすっきりさせて、腸の具合を整えるのにも大変有効といえます。女っぷりを上げるには食べない手はない! といってもいいいすぎではなさそうです。
いいことだらけのアボカドですが、ひとつ気になるのはカロリーの高さ。アボカドの大きさにもよりますが、1/2個あたりおよそ120kcalくらいあるので、デイリーフードとして食べるなら、1日あたり1/2個くらいを目安にするとよいでしょう。
アボカドのおいしい保存法
気温によりますが、アボカドは、室温に置いておくとどんどん熟していきます。購入後は常温保存で大丈夫ですが、食べごろになったアボカドを数日後に食べたいといった場合は、冷蔵庫で保管するとよいでしょう。2~3日は、フレッシュさと熟度をキープできます。切った状態で保管するには、断面にラップをぴったりかけてなるべく空気に触れない状態にして冷蔵庫へ。冷凍保管することも可能です。こうしたときに変色を防ぎたい場合は、断面にレモン汁をふっておくのがマル。いずれにしても、早めに食べきるのがいちばんです。
定番にしたいヘルシーで簡単なアボカドレシピ
アボカド豆腐クリームのパスタ
■材料(2人分)
アボカド…1個
絹ごし豆腐…200g
A(オリーブオイル・レモン汁各大さじ1、にんにく1片、塩麹・こしょう各適量)
パスタ…160g
■作り方
1.アボカド、絹ごし豆腐、Aをミキサーかフードプロセッサーにかけて、滑らかにする。
2.パスタをゆでて、1と和える。
※塩麹がない場合は、塩を使いましょう。
※豆腐の量を減らしてディップにしてもおいしい。野菜スティックやパンに塗るのがおすすめ。
また、塩分のかわりに砂糖やはちみつを入れれば、甘いソースやディップに。
アボカドの温玉のせ
■材料(2人分)
アボカド…1個
温泉卵…2個
パクチー…適宜
■作り方
1.アボカドは縦半分に切って種を取り、温泉卵をのせる。ざく切りのパクチーをのせる。
しょうゆやぽん酢、ナンプラーなどをかけて食べる。