しいたけのうれしい栄養素&おいしい食べ方を徹底解説!
毎日の食卓に味わいをプラスしてくれるしいたけ。春と秋が旬ですが、1年中おいしくいただいている方も多いのではないでしょうか。今回は、食卓に欠かせないしいたけのうれしい栄養素と、おいしい食べ方についてご紹介します!
おいしいだけじゃない!しいたけのうれしい栄養素
しいたけには、代謝をよくして疲れの残りにくいからだをつくるビタミンB1、すこやかなからだづくりをサポートするビタミンD、からだの巡りをよくして冷えを改善してくれるナイアシン、腸内環境を整えて肌荒れを防いでくれる食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
毎日を充実して過ごす忙しい女性のからだをサポートする食材として、積極的に取り入れていただきたい魅力的な食べ物がしいたけです!
じわっと染み出す旨みが魅力!出汁のとりかた
毎日のお料理に使う出汁、どうしていますか?お出汁をとるのってじつはとても簡単。ここでは、乾燥しいたけを買ったらぜひチャレンジしていただきたい出汁のとり方をご紹介します。
出汁のとり方
■材料(冷蔵保存で1週間分)
・水 1000ml
・乾燥しいたけ 40g
■作り方
1.乾燥しいたけは10分程冷水につけておく
2.取り出したしいたけを水洗いし、ホコリなどの汚れをとる
3.1000mlの冷水に浸し、冷蔵庫で戻す。24時間以上寝かせる
4.しいたけを取り除いた汁を煮たて、沸騰させてアクをとる
出汁は、煮物やスープ、春巻きの具材などいろいろな料理で隠し味として活躍させることができます。冷蔵庫で保存できますが、できるだけ早く使いきるようにしましょう。使いきれない場合は、小分けにして冷凍してください。
もちろん戻したしいたけはそのままお料理に使いましょう。次は、しいたけと出汁を使ったおすすめレシピをご紹介します!
ストックごはん、おもてなしに!しいたけ炊き込みご飯
しいたけ炊き込みご飯
■材料(4人分)
・米 2合
・ツナ 1缶
・しいたけ 4枚
・にんじん 1/4本
・しょうが 1片
・だし汁 250ml
・水 100ml
・酒 大さじ1
・醤油 大さじ1
・塩 少々
■作り方
1.しょうがはみじん切り、その他の具材は食べやすい大きさに切る
2.米を洗い、炊飯器に材料をすべていれる
3.炊き上がったら10分蒸らし、よく混ぜる
おすすめの乾燥しいたけはこちら
日に当てて乾燥させた干ししいたけは、生しいたけよりもビタミンDが豊富なことで知られています。また、過熱することでしっかりと旨みと香りを感じられるのも特徴。
無農薬で露地栽培された「高千穂郷産しいたけ徳用」は、遠赤外線乾燥仕上げ。肉厚のしいたけにじっくりと熱を通すことで生まれる旨みを、ぜひ味わってみてください。