ローフードを食べているとキレイになる?!

ローフードの魅力はいろいろありますが、ここではローフードと美容の関係について紹介します。「ローフードを食べているとキレイになる…」と聞いたことがある人は多いと思います。では、それはいったいどういうことなのでしょうか?

生の野菜や果物などのローフードには、食べ物の消化吸収を助ける食物酵素がたっぷり含まれています。この食物酵素のおかげで消化がスムーズにいけば、もともと体内にある代謝酵素を節約でき、そのかわり代謝酵素は増えて効率的にエネルギーを燃焼させることができます。その結果ダイエットにつながり、すっきりしたボディになるというわけです。

さらに、代謝酵素が増えれば、細胞の新陳代謝は活発になり、肌のターンオーバーを促進します。肌のうまれかわりが早まれば、高価なコスメやエステに頼らなくても美肌を手に入れることができるといえるでしょう。年齢とともに細胞は老化し、体内の老廃物を出す働きは弱くなっていきます。けれど、ローフードを日常的にとることで、体内の代謝酵素を活発にすれば、細胞の修復を促して、しみやくすみの予防や緩和などアンチエイジング効果が期待できます。

代謝酵素の働きで新陳代謝が進むと、人間の体は汗や尿をとおして有害物質や老廃物を排出しようとします。脂肪細胞にたまりやすいといわれている有害物質も、ローフードを食べ続けることで燃焼が促進されて、結果、デトックス効果があるといえるでしょう。


食物酵素が多い食品はこれ!

ローフードにはどれも、体にいいさまざまな酵素が含まれていますが、とくに多い食品を知っていれば、体調やダイエットの効率もアップします。ふだん忙しくてあまり自炊できない人や、外食しがちな人は、酵素の多い食品を覚えておけば、メニュー選びのポイントになりますね。酵素は、基本的に消化を助ける役割を担いますが、その種類によって分解する栄養が違うので、それぞれの働きをインプットしておくとよいでしょう。


アボカド

脂肪分解酵素など、さまざまな酵素を含む。熟すほど、含有度はアップ。


大根

でんぷんを分解し、エネルギー源になる糖を作る消化酵素「アミラーゼ」が豊富。


バナナ

でんぷんを分解する酵素の「アミラーゼ」のほかに、各種消化酵素を含有。


キャベツ

消化酵素「ジアスターゼ」のほかに、消化を促すキャベジンも。


マンゴー

たんぱく質分解酵素「プロメライン」のほかに、食物繊維も豊富。


キウイ

たんぱく質分解酵素「アクチニジン」を含有。黄色より緑色のキウイに多い。


山芋

炭水化物を分解する酵素の「アミラーゼ」や「ジアスターゼ」が豊富。


ブロッコリー

解毒酵素や抗酸化酵素の生成を促すスルフォラファンを含有。


スプラウト

さまざまな酵素をはじめ、ビタミンやミネラルに富む。


味噌

「ロー」ではありませんが、活性の度の高い消化酵素を含有。加熱はなるべく短時間で。


ローパワーたっぷりのローフードレシピ

アボカドで作るローチョコムース

■材料(4人分)
・アボカド(熟したもの)…1個
・カカオパウダー(あれば、ローカカオパウダー)…30g
・はちみつ…50g

■作り方
① アボカドは皮をむいて種を取る。
② 残りの材料とアボカドをフードプロセッサーにかける。



大根と山芋の和え物

■材料(2人分)
・大根…80g
・山芋…80g
・春菊(柔らかい葉の部分)…1/2袋(約150g)
(A)
・白だし:小さじ2
・ごま油:小さじ1

■作り方
① 大根と山芋はそれぞれすりおろして、Aと混ぜる。
② 春菊はざく切りにする。
③ ❶と❷を和える。



ローフードのスイーツ作りに欠かせない、ローカカオ。
カカオ豆を天日干しして作っているため、
酵素だけでなくカカオの風味を損なうことなく芳醇な香りがします。

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