夏の冷え対策!おすすめ温活食材、黒豆の取り入れ方
女性にとって「冷え」は大敵。気温が高い夏も、オフィスワーク中は効きすぎた空調によってからだが冷えてしまうとお悩みの方も多いのではないでしょうか。その一方で、冬場はからだを冷やさないように温活を考えて食べ物を選んでいても、夏は暑苦しいのはいやだと感じることもありますね。そこで今回は、暑い季節にぴったりの温活ドリンク”黒豆茶”についてご紹介します!
温活におすすめの食材“黒豆”
昔から冷えとむくみに対策する飲み物として、生活にとりいれられてきた黒豆。血液をサラサラにして血行をよくし、冷えを防止してくれるといわれています。
大豆の一種である黒豆には、「アントシアニン」「イソフラボン」「サポニン」「食物繊維」などの栄養素が多く含まれています。そのため、冷え対策以外にも、腸内環境を整えてくれたり、脂肪の吸収を抑えてダイエットをサポートしてくれるなどのうれしい効果も期待できます。
暑い時期には黒豆茶がおすすめ
黒豆は、もちろん煮豆にして食事に取り入れることもできますが、飽きなくとり続けるためには黒豆茶がおすすめです。職場や帰宅後のリラックスタイムに黒豆茶でほっとひと息ついて、心とからだをリラックスさせてはいかがでしょうか。
黒豆茶を暑い時期におすすめしたい理由は、少しの甘みとすっきりした飲み心地。暑い季節にも無理なく生活に取り入れやすく、黒豆茶の香ばしさが夏の減退しがちな食欲を程よく湧き立てくれます。
黒豆茶の魅力は、お手ごろさ。乾燥黒豆を加熱してお湯をそそぐことで、簡単に黒豆茶を楽しむことができます。
ここでは、簡単に楽しめる黒豆茶のレシピをご紹介します。
■材料(マグカップ1杯分)
・乾燥黒豆 20粒程度(大さじ1程度)
■作り方
①乾燥黒豆を耐熱性容器にいれ、600wのレンジで1~2分加熱する。
※黒豆にひびが入るまで加熱してください。
②香りがしてきたらレンジからだし、お湯をそそぐ
③黒豆の成分がお湯に溶け出し、色が変わるまで待つ
お湯がうっすら茶色に染まったら飲み頃です。出がらしの黒豆は、ご飯や煮物など料理に混ぜて使いましょう。風味をプラスしてくれ、まさに「一度で二度おいしい」楽しみ方ができますよ。
もっと簡単に!おすすめ黒豆ティーパック
空いた時間にもっと気軽に黒豆茶を楽しみたい方は、
ティーパックを利用してみてください。
発芽焙煎した黒豆を原料にしている「遊月亭 黒豆茶」は、香ばしさと甘みが特徴。出がらしもおいしくいただけるので、黒豆の栄養素を無駄なく吸収できるおすすめのティーパックです。
暑い季節の冷えを防ぐ「黒豆茶」
暑い季節は、ついからだを冷やす飲み物や食べ物を選んでしまいがち。でも、働く女性は効きすぎる空調によってからだを冷やしてしまうことも多く、夏も温活を意識することが大切です。
黒豆茶は香りやまろやかな口当たりが冷やしても損なわれにくいといわれています。そのため、冷蔵庫で保管すればアイスティーとしても楽しむこともできます。
温活のためには、ホットティーとして飲むのが一番おすすめですが、暑い季節には常温程度に冷ましてから黒豆茶を飲むと、より取り入れやすくなるかもしれません。
香ばしさが特徴の黒豆茶をとりいれて、冷えに負けないからだづくりを始めてみてくださいね。
参考文献:黒豆辞典 株式会社イマージュ