「飲む輸血」ビーツで、いきいき元気に!

ロシアの真っ赤なスープ料理「ボルシチ」には欠かせない、ちょっと土くさい印象の野菜ですが、実はとっても栄養豊富で、畑のスーパーフードと呼べる野菜です。ではいったいどんな栄養が含まれているかといいますと、まずはビタミンB群の一種の葉酸。新しい細胞の増殖や造血作用に必要な成分であるとともに、とくに妊娠初期の胎児の成長には不可欠といわれています。また、赤い色素成分のアントシアニンには、抗酸化作用があり生活習慣病の予防効果が期待できそうです。

ビーツのイメージ

最近、デパートの野菜売り場や、青空マルシェで見かけるようになった「ビーツ」。見た目は、ずんぐり丸っとしたさつまいもみたいで、ビートと呼ばれることもあります。

ロシアの真っ赤なスープ料理「ボルシチ」には欠かせない、ちょっと土くさい印象の野菜ですが、実はとっても栄養豊富で、畑のスーパーフードと呼べる野菜です。

ではいったいどんな栄養が含まれているかといいますと、まずはビタミンB群の一種の葉酸。新しい細胞の増殖や造血作用に必要な成分であるとともに、とくに妊娠初期の胎児の成長には不可欠といわれています。また、赤い色素成分のアントシアニンには、抗酸化作用があり生活習慣病の予防効果が期待できそうです。

そして、最近注目されているのが、ビーツのNO(エヌ・オー)。NOとは一酸化窒素のことで、新陳代謝のアップや疲労回復にも有効といわれています。

ビーツには、このNOを増やす働きがあるといわれていて、お疲れ気味の人には積極的にとってほしい成分です。ほかに、余分なナトリウムを排出させる働きのあるカリウム、腸の働きを活発にする食物繊維なども豊富で、その見た目から「飲む輸血」といわれるほど。サラダやスムージー、スープなどにして日常的にいただきたいですね!


ビーツのイメージ

ビーツの食べ方

まだあまりなじみが少ないビーツの食べ方を紹介します。ビーツは栄養豊富で、きれいな色が特徴の野菜ですが、独特の土くささがあります。人によって、その土くささが大好き! という人もいますが、苦手と感じる人も。

ですので、生でサラダなどにするときは、なるべく薄切りにするのがおすすめです。あらかじめ加熱する場合は、皮はむかずに丸ごとゆでる、または皮ごとアルミホイルで包んでオーブンで焼くと美しい色の流出を防げます。オーブンを使うなら、ビーツの大きさによりますが、170〜180℃で50〜60分くらいが目安。ポタージュなど、ゆで汁もそのまま使う場合は、あらかじめ加熱する必要はなく、切ったらそのままゆでてしまってもよいでしょう。


簡単、やみつきビーツ料理

簡単に出来るビーツ料理を2品ご紹介します。

ビーツのポタージュ

ビーツのポタージュ

■材料(作りやすい分量)
ビーツ…1個(約150g)
じゃがいも…1個
固形コンソメの素…1個
A(牛乳1カップ、塩・こしょう各適量)

■作り方
1.ビーツとじゃがいもは皮をむいて2cm角くらいに切り、鍋に水1と1/2カップ、コンソメの素とともに入れて柔らかくなるまでゆでる。
2.1の粗熱がとれたら、フードプロセッサーなどで滑らかになるまで攪拌する。
3.2を鍋にもどし入れて、Aを加えて味をととのえる。温めて飲んでもいいし、冷たく冷やしてもおいしい。
※ポタージュが濃い場合は、牛乳の量で調節してください。

ビーツのハニーラペ

ビーツのハニーラペ

■材料(作りやすい分量)
ビーツ…1個(約150g)
くるみ…10粒
オリーブ油…大さじ1
レモン汁…小さじ1
はちみつ…小さじ1
塩…少々

■作り方
1.ビーツはマッチ棒状くらいの細切りにし、塩をふって軽くもむ。そのまま10分くらい置いて、水気を拭く。
2.くるみは香ばしく乾煎りして粗く砕く。
3.1、2と残りの材料を和える。


ビーツのイメージ

ビーツの扱い方

新鮮なビーツの見分け方や保存法を紹介します。

ビーツは葉つきののものと、葉がカットされて根の部分だけで売られているものがあります。葉つきなら、葉がみずみずしいものをチョイス。収穫後時間がたったものは葉から水分が抜けていくので、葉に元気がないと根の部分も新鮮とはいえません。

・大きすぎず小さすぎないものを
ビーツは、手で持ったときしっかりと重みがあり、中がみっしりと詰まっているものが良品です。大きすぎるものは中がスカスカだったりするので、軽く手のひらにのるくらいの大きさのものを目安に選びましょう。

・冷蔵庫で保存を
葉つきを買ったら、葉と根を切り分けて冷蔵庫へ。根の部分は1週間ほど日持ちしますが、葉は炒め物などにして2〜3日で食べきりましょう。

・冷凍保存も可能
冷凍保存したい場合は、丸ごと水からゆでるかオーブンで加熱した後、皮をむき使いやすい大きさに切ってから冷凍をしましょう。


ビーツを買ってみよう!

オススメのビーツをご紹介します。

ビーツのイメージ

ビーツ(1kg)

・モアーク食材開発で購入できます >

無農薬、無化学肥料、または有機栽培のビーツを販売。
1cm単位で注文できます。

ビーツのイメージ

赤ビーツ

・京都やおよしで購入できます >

農薬不使用のビーツが、葉っぱなしの状態で500g単位で購入できます。

ペースト状のビーツ

熊本県あさぎり町産 冷凍ペーストビーツ1kg

・Yahoo!ショッピングで購入できます >

いつでも、使いたい分ずつ使える便利な冷凍ビーツ。皮をむいてすりつぶしてあるので、下ごしらえいらずです。


インスタグラマーさんに学ぶ、「ビーツ」のアレンジ術

ハッシュタグ「#ビーツ」で検索すると、ビーツの活用方法もさまざまな工夫が。
ダイエタリーライフ編集部が気になったアレンジ術をいくつかご紹介します。

(1)ビーツを使ったパン

ビーツのアレンジ術
出典:Instagram(@ando.yoko)

ビーツを使った天然酵母パンだそうです。@ando.yokoさんはビーツ缶をフードプロセッサーですり潰してパンに混ぜているそうです。きれいな色で、形もとってもかわいくてオシャレですね。お店に出せそうなクオリティです。

ビーツのアレンジ術
出典:Instagram(@yo11p01)

@yo11p01さんのパンは、パン生地にビーツのペーストを練り込んでいるそうです。ビーツのペーストを作るのに、すり鉢を使われたんだとか。手作業でもこんなにかわいいピンク色に仕上がるんですね!焼き目もきれいで、ふっくらしたビーツのパン、見ているだけで美味しそうです。。。

(2)ビーツのスープ

ビーツのアレンジ術
出典:Instagram(@lipmomo230)

@lipmomo230さんはマスカルポーネチーズと玉ねぎを添えて、ビーツの水煮を冷製スープにしたそうです。ビーツのスープってこんなに色鮮やかな赤になるんですね。食器も涼やかで、盛り付けもとってもステキです。

ビーツのアレンジ術
出典:Instagram(@tomomifunabashi)

@tomomifunabashiさんのこの日のランチメニューは、ビーツの冷製ポタージュスープとキッシュ、玄米サラダ。お野菜たっぷりの健康的なメニューですね。ビーツのスープがデザートみたいで見た目もかわいいです。

ビーツのアレンジ術
出典:Instagram(@xxosakanaxx)

@xxosakanaxxさんは朝ごはんに、冷たいビーツのボルシチをたくさんの野菜たちと一緒にワンプレートで。見た目の可愛さはもちろん、朝からしっかりバランスのとれた食事で1日頑張れそうですね。

 

(3)ビーツのジャム

ビーツのアレンジ術
出典:Instagram(@yutariya)

なんと@yutariyaさんはビーツを栽培されていらっしゃるそうで、ご自身で収穫したビーツでジャムを作られたそうです。ジャムは日持ちするので、作り置きしておくと便利そうですね。

 

(4)ビーツのサラダ

ビーツのアレンジ術
出典:Instagram(@rulylily)

ビーツを使った生ハムサラダです。すごく美味しそうですね。@rulylilyさんはダッチオーブンで蒸し焼きにして調理されたそうです!生ハムやベビーリーフと合わせて盛り付けもとてもステキですね。

 

いかがでしたか?
ビーツってこんなに色々と活用できる食材なんですね。
ぜひみなさんも、お疲れ気味の方は特に、
普段のサラダやスープなどにビーツを取り入れてはいかがですか?

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