「グルテンフリー」ってどんな食のスタイル?

日本ではまだあまりなじみがありませんが、「グルテン」は、小麦や大麦、ライ麦に含まれるたんぱく質の一種。パンやケーキを膨らませたり、もっちりさせたりすることに関わる成分です。一見無害にも聞こえるグルテンですが、欧米では増加傾向にあるグルテンアレルギーが問題になっています。

グルテンアレルギーとは、グルテンを一定以上とることで肌荒れや慢性疲労、便秘や下痢、集中力低下などさまざまな症状があらわれることをさしています。グルテンフリーな食のスタイルは、もともとこうしたグルテンアレルギーの患者や、疑いがある人のための食事法としてうまれました。そうした人たちが実際にグルテンをカットしたら、体調や精神状態がよくなったということから、世界中に広まりました。

こうして注目されるようになった、グルテンフリーな食のスタイル。実は、グルテンをカットすることは、グルテンアレルギーの人以外にもよいことがありました。グルテンの中の「グリアジン」という成分には食欲を刺激する働きがあります。グリアジンには、麻薬のような中毒性があり、つい食べ過ぎてしまう作用があるといわれています。


グルテンは美容の大敵?!

さらに小麦には普通のでんぷんより血糖値を上昇させやすいでんぷんが含まれていて、小麦製品を食べることでインスリンの分泌が急に増えて、太りやすくなるといわれています。インスリンが増えると、太りやすくなるだけでなく、シミやしわ、たるみなど肌が老化するといった問題が起こります。


欧米ではポピュラーなグルテンフリー

こうしたことから、今、欧米ではグルテンフリーが健康的なライフスタイルのひとつのキーワードとして、ごく普通の人の間に浸透しつつあります。その証拠に、ごく普通のスーパーに行けば、グルテンフリーのパスタやシリアル、クラッカーなどが買えますし、レストランにはファストフードでグルテンフリーメニューを食べることができます。

日本ではまだあまり市民権は得ていませんが、たとえば、パンや麺はやめてご飯を食べる、ケーキやクッキーのかわりに、おやつにはドライフルーツやナッツ、小麦フリーの和菓子などを食べるなどするとグルテンフリーな食生活をできますね。


簡単、手軽な手作りグルテンフリーレシピ

おからのおかずパンケーキ

■材料(1人分)
・おから…50g
・片栗粉…10〜20g
・卵…1個
・牛乳…80ml
・塩・こしょう・オリーブ油…各少々
・ルッコラ・紫玉ねぎ・ドレッシング(好みのもの)…各適量

■作り方
① おから、片栗粉、卵、牛乳、塩、こしょうをよく混ぜる。
② フライパンにオリーブ油を熱して、㈰を丸く流し入れて両面焼く。
③ 器に盛って、ルッコラと薄切りの紫玉ねぎをのせてドレッシングをかける。

 

しらたきのパスタ

■材料(1人分)
・しらたき…1袋(180g)
・明太子…1/2〜1腹
・A(生クリーム40〜50ml、塩・粗びきこしょう各適量)
・オリーブ油…適量
・にんにく…1片

■作り方
① フライパンにオリーブ油と薄切りのにんにくを入れて、香りが立つまで弱火で炒める。
② ゆでたしらたきを㈰に入れてからめ、ほぐした明太子とAも加えてさっと和える。
※明太子の量は、明太子の大きさによって調整してください。


おからパンケーキの、おからと片栗粉のかわりに使うのもおすすめ!

スーパーフードのキヌア、アマランサス、ホワイトソルガムを粉状に挽いたミックスパウダー。小麦粉のかわりに、パンケーキやお好み焼き作りなどにぴったり。合成着色料、合成保存料、合成甘味料、合成香料は不使用。

出典:amazon

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